震災時 飼い猫を守るために備えておきたいもの
こんにちは!
台風などの自然災害が発生した時、人間用の食糧やペーパー類などの備えは少々家に蓄えてあっても、飼い猫のための備えというものは我が家ではほとんど何もなく疎かな状態でありました。
本日は災害時、飼い猫を守るために備えておきたいことについて書いていきます。
よろしければ最後までお付き合いいただけると嬉しいです。
目次
災害から飼い猫を守るために備えておきたいもの
災害時に飼い猫を守るために備えておきたい物を下記の通り個人的にピックアップしてみました。
1.マイクロチップ
マイクロチップとは動物の体内に埋め込む10ミリ前後のサイズでアンテナとICが内蔵されている電子タグです。
この中にはその猫の個人情報が登録されており、例えば飼い猫が迷子になった際に動物病院や自治体の方で専用リーダーで読み取る事ですぐに飼い主様に連絡が入り、殺処分になってしまうと言った最悪なケースから免れ羅れるようになります。
近年ではマイクロチップを義務化させるという動きも出てきており、
普及するためにマイクロチップ無料イベントなども開催されているようです。
動物病院で比較的短時間で埋め込み処置を済ませる事ができます。
料金は動物病院にもよりますがおおよそ5000円前後であるようです。
2.首輪
飼い猫さんによっては首輪を必ずつけている子とそうでない子がいるかと思いますが、嫌がる子に無理につけないにせよ一つお家にあると良いです。
その首輪には飼い主さんの連絡先や住所が記載してあると迷子になった時でも役立つかと思います。
3.ハーネスに慣れる
避難用のキャリーケースの中に一つハーネスが入っていると安心です。
ホームセンターなどで様々なカラーやタイプのハーネスが販売されております。
価格は私が見たところ3,000円前後のものが多く、普段使用しないのものにあまりお金をかけたくないという方ならばメルカリやネット通販ですと比較的安価で購入できるようです。
4.キャリーケースに慣れておく
普段動物病院に行かれている子なら大丈夫かと思われますが、日常的にほとんど使用しないこの場合、突然ケースに閉じ込められてしまうことに強い恐怖心を覚える子もおりますので慣れていない場合はいつでも出入りする習慣がつけられるよう身近にキャリーケースを置いておき、中にまたたびなどを仕込んでキャリーケースの出入りに抵抗を無くしておくのも一つの手かと思います。
5.近くの避難所が動物受け入れ可能かどうか
避難所の中には動物受け入れ不可というところもあります。
限られたスペースで人と人の距離が近くなる避難所なので、動物の受け入れ可能なところをあらかじめ調べておき、そこまでの安全ルートを確かめておくのも大事です。
6.非常用の飲み水と食料
こちらは人間同様、防災袋の中に猫用のお水とお気に入りのドライフードを入れておくと良いでしょう。
7.ノミダニの駆除
避難所など狭い空間に滞在する際、他の動物にうつってしまうことを防ぐためにも定期的にノミダニの駆除をしておき、余裕があるならば駆除用の薬も防災袋に入れておくとより安心できるでしょう。
8.持病がある子は予備の薬も
もし飼い猫さんに持病がある場合は動物病院で余分にお薬を頂いておいた方が良いでしょう。災害時、避難所など突然慣れない環境にストレスを感じて病気を悪化させてしまうこともありますので予め症状を和らげる薬などがあると良いです。
我が家の猫、シーラの場合
保護猫カフェさんからうちに迎え入れる際にマイクロチップを埋め込んでいただく事が条件となっておりましたので、シーちゃんの首にはマイクロチップが入ってます。
動物病院で検査したりワクチンを打つ際にもリーダーでマイクロチップを読み込み、お薬や処置の履歴を確認する際に活用してます。
しかし、上手くいかなかったものといえばハーネス。
これはシーラがうちに来たばかりの頃、公園で一緒に散歩がしてみたいなどという私の勝手な願望からハーネスをネットで購入したのですが、少し強引に装着してみたところ…
シーラさん、突然自由を奪わらてしまったかのように怒り混じりのパニックを起こしてしまいました。
暴れるシーちゃんからなんとかハーネスを取り外したのですが気分を害されてしまったようでそれからしばらく、手の届かない棚の隙間に隠れて出てきてくれなくなってしまいました。
猫にハーネス、かなり難しいです。
猫さんによって向き不向きがあるのでしょうか。
「非常食にちゅーるってあり??」
さいごに
お宅の猫さんはいかがでしょうか?
いつどこで何が起きるかわからない時代ですので、出来る限りの備えを平和な時間のうちにしておく事をオススメいたします。
最後までお読み頂きありがとうございました!